たまり醤油と、おいしい醤油の選び方

東海地方で愛用されている、たまり醤油をご存知でしょうか。

160525.jpg

たまり醤油とは

醤油の原料は、大豆、小麦、塩、麹で作られますが、たまり醤油は小麦を使わないか、使ってもごく少量です。アミノ酸が多いため濃厚な味で、独特の香りととろみがあります。

小麦を使わないグルテンフリー食品なので糖質も少なく、海外でも人気です。

グルテンとは、小麦に含まれているタンパク質です。グルテンに含まれるグリアジンは、食欲を増進させるなど、中毒性があります。欧米では、グルテンへの免疫反応で起こる、セリアック病が増加しており、グルテンフリー食品の市場は拡大されています。セリアック病は、小腸から栄養が吸収できなくなり、精神障害に陥る病気です。


醤油のグレード

醤油は窒素分の含量で、超特選、特選、特級、上級、標準と品質が別れています。窒素が多いほど、うま味が多いのだそうです。


醤油の製造方法

本醸造、混合醸造、混合の3つに分類されます。

本醸造 :長期間発酵と熟成をさせたもの
混合醸造:本醸造の諸味(もろみ)にアミノ酸を添加したもの
混 合 :生揚げ(きあげ)にアミノ酸を添加したもの


醤油の成分と効果

時間をかけて発酵させた醤油には、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、酵素などが数百種類も入っています。

数百も成分があれば、あらゆることに効果があるのですが、主な効果として、抗酸化作用、アレルギー抑制、胃腸を整える、コレステロールを下げる、血圧を下げる、疲労回復などの生活習慣病を予防します。


醤油の選び方

醤油には驚く程たくさんの効果がありますが、それらの効果を得ることができるのは、最高の品質で作られた本醸造の醤油を使用した場合だけです。なかなか一般的なお店では売っていないため、手に入りにくいかもしれません。

原料には、国内の有機大豆、天然の海水塩、熟成させた麹を使用し、添加物を一切入れず、長期間の発酵と熟成をさせた醤油を選んでください。

保存は冷蔵庫で、1ヶ月以内に使える量を購入しましょう。




まとめ

一般的な醤油の原料は、輸入大豆です。輸入大豆は遺伝子組み換えされたものが多いので、有機大豆で作られた醤油はとても少なく貴重です。しかも、たまり醤油は醤油全体の2%以下の生産量なので、消費量をあげてたくさん生産してもらいたいところです。

遺伝子組み換えの記事は下記に書いていますので、良かったら読んでみてください。

始めてしまったら、もう戻れない【遺伝子組み換え】

さらに、食塩の摂りすぎは病気につながりますが、天然の塩は身体に必要なミネラルを摂取できます。下記の記事も一緒に読んでもらえれば、なぜ原料にこだわるかが理解していただけます。

必要な塩と不必要な塩があります

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック