タケノコの効能とアクの抜き方

スーパーで、灰と皮付きのタケノコが、セットで売られていました。
タケノコの効能と、アクの抜き方を調べてみたいと思います。

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筍(タケノコ)について

竹はイネ科に分類されており、日本には600種類あります。タケノコは、竹の地下茎から伸びた芽の部分で、70種類あるのですが、一般的に出回っているものは、孟宗竹(もうそうちく)です。他に、淡竹(はちく)、根曲がり竹、真竹(またけ)、寒山竹(かんざんちく)などがあります。孟宗竹が収穫される時期は、主に3月下旬から5月です。


タケノコの選び方と保存について

孟宗竹は、釣鐘型で、穂先が黄色、外皮が薄茶、切り口が白いものを選んでください。根元のいぼが少なく小さいものの方が、柔らかいです。

タケノコは、鮮度がとても重要です。収穫後から、えぐみが増して固くなっていくので、なるべく早く茹でて、アク抜きをしなければなりません。

茹でたタケノコを水に浸して冷蔵庫に入れれば、一週間ほど保存ができます。水は毎日交換してください。タケノコは食物繊維が多い素材なので、冷凍すると食感を損ない、まずくなります。


タケノコの成分と効能

低カロリーで、たんぱく質が多く、ビタミンB1、ビタミンB2、ミネラルなどの栄養が豊富です。食物繊維も多く、便秘の改善、大腸がんの予防、コレステロールの吸収を抑えて、老廃物を排出してくれます。また、アスパラギン酸という、疲労回復に効果のある成分も含まれています。

タケノコの水煮についている白い粉のようなものは、アミノ酸の一種であるチロシンです。水に溶けにくいので残ることがありますが、脳を活性化させ、甲状腺ホルモンを増やします。

タケノコは食べ過ぎると、アレルギーのような症状がでることもあるので、気をつけてください。


タケノコのアクの抜き方

タケノコのアクは、シュウ酸、ホモゲンチジン酸です。水に溶けやすいので、お湯で煮るだけでもアク抜きができますが、ホモゲンチジン酸は、タケノコに多く含まれる、チロシンの酸化によるものなので、出来るだけ早く加熱して、酸化を止めることが必要です。

アルカリ性の水、米のとぎ汁、米ぬか、生米、重曹、灰、大根おろしなどを使うと、アクが抜けやすくなります。

米のとぎ汁を使う場合は、タケノコの皮を数枚はがしてから軽く洗い、穂先を斜めに切り落として、丸ごと鍋に入れます。皮に含まれる成分が、タケノコを柔らかくするそうです。米のとぎ汁をタケノコが浸かるまで入れて、1時間ほど茹でます。竹串がすっと通ったら火を止めて、自然に冷まして出来上がりです。


まとめ

私は今日まで、タケノコはすべて無農薬なんだと思っていました。なぜかというと、うちの庭では勝手にタケノコ(はちく)が生えてくるからです。

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